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Q2
人事考課制度は何に関する決定の重要な基礎資料とされていますか。次の5つの中から明らかに異なるものを1つ選んでください。
A.採用・不採用 B.昇進
C.教育訓練 D.賞与
E.退職金
【回答】
A.採用・不採用
正解です。

(解説)
人事考課制度というのは、従業員の能力や業績を評価するための制度で、職務活動を通じて、能力の保有度、能力の遂行度、遂行における態度・姿勢、それらの活動による成果・業績に関して対象となる従業員を評価する仕組みのことをいい、採用・不採用といった、個人の能力には関係しても、会社での業績と無関係なものには人事考課制度は関係ありません。

B.昇進
不正解です。

(解説)
人事考課制度というのは、従業員の能力や業績を評価するための制度で、職務活動を通じて、能力の保有度、能力の遂行度、遂行における態度・姿勢、それらの活動による成果・業績に関して対象となる従業員を評価する仕組みのことを言います。したがって、人事考課は昇進を決めるのに重要な基礎資料となります。

C.教育訓練
不正解です。

(解説)
人事考課制度というのは、従業員の能力や業績を評価するための制度で、職務活動を通じて、能力の保有度、能力の遂行度、遂行における態度・姿勢、それらの活動による成果・業績に関して対象となる従業員を評価する仕組みのことを言います。したがって、人事考課はその人にふさわしい賞与の金額を決めるのに重要な基礎資料となります。

D.賞与
不正解です。

(解説)
人事考課制度というのは、従業員の能力や業績を評価するための制度で、職務活動を通じて、能力の保有度、能力の遂行度、遂行における態度・姿勢、それらの活動による成果・業績に関して対象となる従業員を評価する仕組みのことを言います。したがって、人事考課はその人にふさわしい賞与の金額を決めるのに重要な基礎資料となります。

E.退職金
不正解です。

(解説)
人事考課制度というのは、従業員の能力や業績を評価するための制度で、職務活動を通じて、能力の保有度、能力の遂行度、遂行における態度・姿勢、それらの活動による成果・業績に関して対象となる従業員を評価する仕組みのことを言います。したがって、退職金を勤務年数ではなく、会社への貢献度に応じて決定する企業にとっては、人事考課は退職金の金額を決めるのに重要な基礎資料となります。

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