A.SWOT分析のマトリクスを作ることで自社の環境を主観的に分析できる。 |
不正解です。
(解説)
この文章には誤りがあります。SWOT分析のプロセスでは、まず経営環境を内部環境と外部環境に区分にわけます。そして縦軸に外部環境と内部環境(経営資源)をとり、横軸に好影響と悪影響をとるマトリックスを作ることで自社の環境を客観的に分析できるというものです。 |
B.3C分析の顧客分析と競合分析はマクロ分析である。 |
不正解です。
(解説)
この文章には誤りがあります。ミクロ環境は、@顧客、A競争業者、B供給業者、C中間媒介業者、などがあります。 |
C.円高は、輸入業者には機会となり、輸出業者には脅威となる。 |
正解です。
(解説)
例えば、現在は1ドル=100円であるとします。つまり輸入業者は1万円で100ぢる分の商品を輸入していました。それが、円高になり、1ドル=50円になったとしましょう。先ほどは1万円で100ドル分の商品しか輸入できなかったのですが、今度は1万円で200ドル分の商品まで輸入することができます。輸出には逆のことが言えます。 |
D.最も、基本的な消費者のセグメント基準は「購買基準」である。 |
不正解です。
(解説)
この文章には誤りがあります。具体的な消費者のセグメント基準としては、@地理的基準、A人口統計学的基準、B心理学的基準、C行動基準、Dベネフィット基準があります。購買基準という指標はありません。 |
E.面接法の利点は調査員の能力に関係なく、客観的なデータが取れることである。 |
不正解です。
(解説)
この文章は誤りです。面接法は、調査員の能力の差により、客観的なデータが取れないということにあります。しかし、時間がないときや、大量のデータがほしい場合には有力な調査法となります。 |