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Q2

人事考課
人事考課制度は何に関する決定の重要な基礎資料とされていますか。次の5つの中から明らかに異なるものを1つ選んでください。

A. 採用・不採用
C. 教育訓練
E. 退職金
B. 昇進
D. 賞与

Q6

カンパニー制
カンパニー制によって統括される組織の持つメリットとして次の5つの選択肢の中から当てはまらないものを一つ選んでください。

A. 自社組織間での確執を防げる。
B. 意思決定と実施のスピード化が図れる。
C. 事業希望や経営の独立性を保てる。
D. 戦略や環境の変化に応じて柔軟に対応することができる。
E. 利益責任が明確化される。

Q15

フロー
人的資源管理の柱となる管理の流れには「インフロー」「内部フロー」「アウトフロー」の三種類があります。それでは、次の5つの選択肢の中で、この三種類の「フロー」の具体例の組み合わせとして誤っているものを選択してください。答えは一つとは限りません。

A. 「インフロー」:新入社員を募集する。「内部フロー」:選抜経営陣を結成する。「アウトフロー」:10人を解雇する。
B. 「インフロー」:外部スタッフと契約する。「内部フロー」:徹底した社員教育を実践する。「アウトフロー」:退職する。
C. 「インフロー」:採用面接を行い、就職希望者の適正をはかる。「内部フロー」:部長に昇進する。「アウトフロー」:会社をたたむ。
D. 「インフロー」:大企業から優秀な人材をヘッドハンティングする。「内部フロー」:OJTを実行する。「アウトフロー」:定年になった人を退職させる。
E. 「インフロー」:インターンシップ生を受け入れる。「内部フロー」:人事部に配属される。「アウトフロー」:解雇した人に再就職先を提供する。

Q20

モチベーション
モチベーションに関する記述として次の5つの中から明らかに誤りのあるものを一つ選んでください。

A. ヴルームは仕事へのモチベーションを発動する要因として、「期待」「誘意性」「道具性」を考えた。小学生の赤い羽根募金活動へのモチベーションの例として、貧しい人を救えるかもしれないという「期待」、もらえる赤い羽根の魅力という「誘意性」、募金をしたことで先生にほめられるという「道具性」がある。
B. モチベーションの向上は「質やサービスの向上」につながるが、さらにこの「質やサービスの向上」がさらなるモチベーションの向上を生む。
C. モチベーションという言葉はもともと心理学により生まれた言葉である。しかし、その概念に関する定義は今のところなく、そのために、いろいろな解釈が考えられる。
D. モチベーションが発動されるためには、一般的に目標や目的が必要であるといわれている。ここで言う、目標や目的は例えば「働いてお金を稼いでおいしいものを食べる」という現在の仕事とまったく無関係なものであってよい。
E. モチベーションに関する研究は現在もなお、世界各国で行われている。マズローやアダムスといった学者がモチベーションを計測するすべを導こうとしているが、いまだに統一された計測手段はない。

Q26

リーダーシップ
リーダーに必要なリーダーシップにはさまざまなものが考えられます。次の5つの具体例の中から正しいリーダーシップが顕れている発言を一つ答えてください。ただし、発言者はある会社の社長という設定です。

A. 君には申し訳ないが、明日限りで止めてもらいたい。社長命令だ!
B. 本当に申し訳ないが、僕の子供が風邪でひどい高熱らしいんだ。今日は会議に出られないから、一番信頼のおける君が私の代わりに会議に出てくれないか。
C. 最近、君たちにはやる気が見られない。給料を倍にするから、がんばって仕事に励んでくれたまえ。
D. なんだって?この機械の使い方が分からない?よし、私が教えてあげよう。こうするんだ・・・。
E. 君たちは最近働きすぎじゃないか。よし、納期を一週間延ばしてもかまわないから今後はあまり無理をして体を壊さないようにしなさい。

Q32

HRD
人的資源管理における、人的資源開発(”HRD: Human Resources Development”)は主に3つの活動から成り立っているといえます。1つは、「能力の向上」で、もう1つは「入社時から体系化された継続的な活動」。では、もうひとつの活動は何でしょうか。次の5つの選択肢の中から選んでください。

A. 経営理念・戦略との整合性を取る活動
B. 社内競争を促す活動
C. 従業員に対し、将来必要となる知識、技術を提供する活動
D. 体系化された人的資源に対する活動
E. 優秀な人材を獲得するための未来の社員に対する会社のPR活動

Q38

BSC
現在は目標管理制度(MBO:management by objectives)が広く採用されていますが、その手法の一つにBSC(Blanced Score Card)というものがあります。この管理手法は従来の目標管理制度と同類と考えることができますが、ある特別な性質を持っています。それは何ですか。次の5つの選択肢から選んでください。

A. 財務的な結果を考えている。
B. コミュニケーション性を重視している。
C. プロセスよりも成果を重視している。
D. どれだけ成果をあげたかではなく、どれだけ原点をしなかったかという観点で見ている。
E. 数値化によりあいまいさを排除している。

Q43

組織IQ
組織IQは次の5つによって定量化することができます。1.外部情報における認識、2.意思決定機構の構築、3.事業ネットワークの活用、4.組織フォーカス、5.内部における知識流通。では、この5つの指標を2つにグループ分けをしたとき、何と何という指標でグループ化されますか。その指標の正しい組み合わせを次の中から選んでください。

A. 情報活用と意思決定機構
B. 情報活用と資源活用
C. 客観的視点と主観的視点
D. 事業部制と本事業部制
E. ミクロ視点とマクロ視点

Q48

インセンティブ
インセンティブに関する次の5つの記述に関して明らかに誤りがあるものを一つ選びなさい。

A. インセンティブとはモチベーションを促すものである。従って、インセンティブの大小によって発動されるモチベーションの大きさは変わってくる。
B. 金銭的なインセンティブの例としては、半期ごとに社員に与えられる賞与(ボーナス)がある。
C. インセンティブの付与に際しては、企業の中長期的な利益と社員の行動をマッチさせることの必要性が指摘されており、ストック・オプションなどはその方策の1つといってよい。
D. 例えば、上司がものすごく立派な人で、この人のためにがんばろうといった、リーダーの牽引力もインセンティブの一つである。
E. 例えば、一生懸命仕事をすることで、明らかに成長を自分で感じ取り、やる気が出る、といった自己満足もインセンティブの一つである。

Q54

LPCスコア
リーダーシップの特性を表わしている「LPCスコア」に関して適切なものを一つ選びなさい。

A. LPCスコアが高いほうがリーダーに適しているということになる。
B. LPCスコアが低いほうがリーダーに適しているということになる。
C. LPCスコアが低すぎたり高すぎたりするとリーダーに適さないということになる。
D. LPCスコアの高い低いでリーダーの適正を張ることはできない。
E. LPCスコアによってリーダーの人間的成長度(成熟度)が分かるが、そのほかの要素は分からない。

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